こども病院の先生方から
2026.08.04
私が今年3月に福岡市立こども病院を退職する際、送別の品として絵本をいただきました。
「何が欲しいですか?」と尋ねられたとき、私は「クリニックの待合室に置く絵本が欲しいです」とお願いしました。すると、新生児科の先生方が、お子さんにぜひ読んでほしいと思う絵本を一冊一冊選んで贈ってくださいました。
当時は開業を控え、新しい環境への期待と不安が入り混じる毎日でした。待合室に並ぶ絵本を見るたびに、一緒に働いた先生方との日々や、多くの赤ちゃん、ご家族と過ごした時間を思い出します。
それぞれの絵本には、「寄贈:福岡市立こども病院 新生児科一同」と記しています。待ち時間にぜひ手に取っていただき、ご家庭で読む絵本選びの参考にもしていただければ嬉しいです。
今回は、その中の一冊、柴田ケイ子さんの『パンどろぼう』をご紹介します。
詳しい内容はぜひ実際に読んでいただきたいのですが、この絵本には、お子さんと一緒に「パンどろぼうはどこかな?」と探しながら楽しめる遊び心や、思わず笑ってしまうユーモアがたくさん詰まっています。お子さんはもちろん、大人が読んでも自然と笑顔になれる、とても魅力的な一冊です。
ご来院の際は、ぜひ待合室で手に取ってお楽しみください。

